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ITスペースのインフラを把握する

ITスペース、電力、環境のメトリックをモニタリングする

より多くの情報に基づいて効果的な管理上の意思決定をするために

ITシステムには信頼性の高い電源装置から電力供給されているとしても、ITラックの内部で起きていることを正確に把握していますか? 各ラックに新しい装置を追加するためのスペースがどのくらいあり、どのくらいの電力容量がありますか? 環境メトリックはどうでしょうか? 温度、湿度、ほこりは許容範囲内ですか?

ITスペースを正確にモニタリングすることにより、より効果的な管理上の意思決定が可能になります。電力管理をより高いオーケストレーションレベルに結び付けるソリューションと組み合わせれば、最新の仮想環境に完全対応できる比類のないITスペースを創り出すことができます。

効果的かつ適時にデータセンターインフラをモニタリング・管理することが、これほど明確な課題になったことはありません。テクノロジーの老朽化が急速に進み、負荷が急激に増大し、組織のビジネスニーズは予期せずに変化します。すべてのデータセンターマネージャーは、データセンターのパフォーマンスを最適化することに全力を注ぎ、次の課題への対応を絶えず計画しています。そうした中で、複数のベンダーが提供するソフトウェアとハードウェアが混在したり、施設管理とIT管理の間で整合性がなかったり、データセンターがサイロ化する傾向が出てきたりする可能性があります。

このような問題とそれらがもたらすリスクは、ソフトウェアディファインド志向とクラウド志向の運用が主流となる時代を迎えて、差し迫った問題となりつつあります。データのワークロード自体にも変化と課題が内在しており、タスクを正常に完了するには、電力インフラからも同様に対応が必要になります。ITマネージャーは、データセンターがビジネスニーズにどのように対応しているかについて、完全なインテリジェンスとコントロールを得る必要があります。そのためには、テクノロジーのスタックにまで及ぶ管理能力、データセンターの壁を超えた管理能力を実現する新しいツールが求められます。

イートンのホワイトペーパー「DCIM TO DCSO: An intelligent move for your infrastructure(DCIMからDCSOへ:インフラに関するインテリジェントな取り組み」をお読みください。完全なコントロールとインテリジェンスのニーズを満たすために、どのようなソリューションが利用可能かについて詳細に説明しています。

イートンのシンプルなIT重視型モニタリングソリューション

イートンのIPM Infrastructureソフトウェアは、ITオペレータに、使いやすく展開が容易なモニタリングソリューションを提供します。このソリューションは、中小規模ビジネス向けのITアプリケーション、データソースの近くで処理が発生するエッジコンピューティングなどの分散型ITシステムに適しています。ITオペレータは、リモートモニタリングにより分散型ITセンターがどのように運用されているかを把握できます。また、ネットワーク全体の電力量、環境や物理的キャパシティに関するメトリックをすべてITインフラのコンテキスト内で把握し、モニタリングできます。ITオペレータはこれらの情報を使って、効率の最適化とビジネス継続性の確保を図るために、変更を計画し、課題を想定し、インテリジェントな管理上の意思決定を行うことができます。
ITスペースのモニタリングについては、イートンのIntelligent Power Managerインフラをご参照ください。